布団の臭いはオゾンで撃退

布団の臭いはオゾンで撃退

夜寝るとき、昼寝するときなど、毎日、欠かさずに利用するのが布団です。布団に入った時の、布団のほわっとした良い匂いが心地よい眠りに連れて行ってくれる、という方も多いのではないかと思います。しかし、毎日使っている布団が臭って困っているという方もそれなりにいらっしゃいます。では、臭いの原因とその対策について見て行きましょう。

1.汗や体臭による臭い

人間は寝ている時に汗をかきます。多くはパジャマなど衣服に吸収されますが、一部が掛け布団に吸収されることもあります。また、人の体が一晩中ふとんの中にある、ということは、人間の体臭が布団に移るということです。若い方であれば、さほど問題ありませんが、中高年になると強い加齢臭が布団にしみ込む場合があります。

対策としては、まずは布団を天日干ししましょう。マンションであればベランダで、また戸建てであれば庭や駐車場などに布団干し用具を買って、干すのが良いでしょう。布団をえいやっと運ぶ手間はかかりますが、お金は一切かかりません。干した後は、布団がいい匂いに戻っていることでしょう。

天日干しがしにくい場合、例えば梅雨などの湿度の多い時期の場合は、布団乾燥機を使うのが良いでしょう(安いものであれば数千円から購入できます)。布団の下に布団乾燥機を挟んで、スイッチを入れると熱風とともに布団の湿気が抜けて行きます。布団乾燥機の多くは、500W以上で、長い場合で数時間乾燥が必要なため電気代がかかりますので、天日干しできない場合に限って利用するのがよいです。

また、洗濯できるタオルケットや枕カバーような洗濯機で洗濯でき、乾燥機にかけられるものは、定期的に洗濯するようにしましょう。洗濯の際には柔軟剤を入れることを忘れないようにしてください。

さて、ここまでが一般的な対策です。これでも加齢臭が抜けない、という場合もあるはずです。この場合の対策についてお伝えします。

[1] 香りつき柔軟剤や、香り玉(ビーズ)を使う
タオルケットなど洗濯できるものに限定した対策です。洗濯の際に強い香りがする柔軟剤や、香り玉(ビーズ)を入れることで、しみ込んだ加齢臭を緩和する方法です。臭いが元から消えているわけではありませんが、強い香りがすればそれで問題ない、という方も多くいます。利用方法は簡単で、選択を開始する時に規定量を入れるだけです。
注意したいのは、「その香りで本当に良いか確認すべき」ということです。トイレの芳香剤などと違い、かなり香りが強いので、もし苦手な香りのものを買ってしまうと、香りに耐えられず、1本まるまる無駄にしてしまうこともあるでしょう。家族の方々に「この香りでOK?」と確認してからの購入をおすすめします。

[2] オゾン水を使う
こちらも洗濯機を使えるもの限定です。オゾン水に含まれるオゾンは、強力な殺菌・消臭の効果があります。オゾン水発生器でオゾン水を作り、そのオゾン水にタオルケットや枕カバーを10分から20分浸してから、普通に洗濯します。これで加齢臭の多くは取り除かれているはずです。オゾン水発生器は、多くのメーカーから販売されていますが、信頼性の高いもの、オゾン発生量と価格のコストパフォーマンスが良いものを選ぶようにしましょう。

[3] 布団クリーニングを利用する
クリーニングやさんに布団クリーニングをお願いすると、家で洗えない布団もふわふわになって戻ってきて、臭いもバッチリ取ってくれます。頻繁に利用したいところですが、費用が数千円かかるため、気軽には頼みにくいのが現状です。冬用の布団を使い終わって、押し入れにしまう前にクリーニングする、など、年に1回か2回、季節の変わり目に利用するのがお勧めです。

2.カビによる臭い

特に梅雨の時期や、夏の時期に発生します。部屋の湿度が高すぎる場合に、敷き布団や湿気を吸ってしまいカビが発生することがあります。

では、カビ対策には何をすればよいでしょうか。効果があるのは、1. と同様にまずは「天日干し」、そして「布団乾燥機」、洗濯機にかけられるものを「洗濯」です。日常、敷き布団をきちんと乾燥させていれば、まずカビが発生することはありません。もしこれでも効果が今一つの場合は、「布団がカビくさい」と言い伝えて布団をクリーニングに出しましょう。

また、最近は、風邪を防止する目的で、就寝中に加湿器を付けて寝室の湿度を高める方が多くいますが、これにより布団の湿気が上がり、カビやすくなることが報告されています。湿度は上げれば上げるほどよいわけではありません。40%から60%をくらいを維持するようにしましょう。

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